2023年度
INTERVIEW.
授業の一環である「てらこや」に参加した経験を活かし 地元の子どもたちに地域のすばらしさを伝えていきたい
現代ビジネス学科
足立 一綺 さん
島根県立松江東高校出身
松江市職員採用試験(一般事務員)合格
Q1.
公務員を目指すきっかけを教えてください。
地元が好きで、将来は地元に戻り働きたいと思っていました。
行政職の道に進んだのは、高校の時に親から勧められたのがきっかけで、大学に入学してすぐに、公務員試験に向け勉強を始めました。
Q2.
公務員試験に向け、どのような準備をしてきたのでしょうか?
大学では、公務員試験対策講座を受講し、試験で出題される教養試験問題を中心に試験対策をしてきました。また、1、2年生の時は、『現代ビジネス特論』の授業を履修し、公務員試験に出題される数的処理の学習に力を入れ勉強しました。
2年生の11月頃からは予備校に通い、筆記試験、面接、履歴書の書き方など様々なことを学びました。
Q3.
勉強を継続できた秘訣はありますか?
「絶対に合格する!」という強い気持ちがあったので、合格できたと思います。
アルバイトをやっていましたが、アルバイトの時間と勉強の時間にメリハリをつけるため、丸1日勉強する日を作るなど、勉強に集中する環境作りをしてきました。
Q4.
合格できた一番の要因について教えてください。
予備校や大学の公務員講座で試験対策をしていたので、範囲を絞って効率よく勉強ができたことが合格につながったと思います。
面接では、1次試験のオンライン面接、2次試験の個人面接ともに何度も練習してきたので、落ち着いて試験に臨めました。
Q5.
公務員試験の準備において、支えになったのはどんなこと、どんな人だったのでしょうか?
経済的な支援をしてくれた両親です。予備校に通う際も支援し、応援してくれた両親にはとても感謝をしています。
また、ゼミの石原先生が公務員試験対策として、面接対策や履歴書の添削など、親身になって指導してくださったので、合格につながったと思っています。
Q6.
市役所に入職して頑張りたいことを教えてください。
学生時代、現代ビジネス学科の授業の一環である「てらこや」に参加し、加古川市の小学生に地域の魅力を知ってもらう活動をしたので、その経験を活かし、次は、地元の子どもたちに自分の生まれ育った地域のすばらしさを伝えていきたいと思っています。
Q7.
それでは最後に公務員を目指す後輩の皆さんにメッセージをお願いします!
試験に合格する近道は、大学の先生や公務員試験に合格した先輩など身近な人から話を聞くことです。一人で考え込まず、疑問に思ったことを聞き、自分の考えとつなげていくことが合格につながると思います。
また、学生時代は、ボランティアやアルバイトなど様々な経験をすることが、自分の自信や強みになります。その経験が、就職試験の面接や志望動機に生きてくると思うので、いろんなことに挑戦してください。