2023年度
INTERVIEW.
自分に合った勉強法をみつけたからこそ 効率よくかつ継続的に勉強できました
現代ビジネス学科
中元 芳将 さん
山口県立柳井高校出身
山口県警察官 合格
Q1.
警察官を目指すきっかけを教えてください。
公務員というと「安定している」といったイメージが自分の中で強かったので、中学校の頃に漠然と公務員になろうかなと考えていました。
高校3年生の進路選択で、自分はどんな公務員になりたいのかを考えたときに、人を助ける仕事がしたいと思い警察官を目指しました。
Q2.
公務員試験に向け、どのような準備をしてきたのでしょうか？
1年生から3年生まで、公務員に関する授業は全て履修しました。公務員講座は受講せず、その分の費用を参考書の購入にあて、自宅でコツコツと勉強に励みました。特に数学と英語が苦手だったので、重点的に勉強していました。
また、体力試験もあるためランニングや筋トレなどを行い、基礎体力を付ける努力もしていました。
Q3.
勉強を継続できた秘訣はありますか？
1年生のときから、勉強は1日30分と決めて継続していました。30分の集中力がついてきたら、徐々に時間を延ばし、勉強することを苦痛に感じることなく、やることが当たり前のような感覚になっていました。
短期集中で長時間勉強するのが苦手だったため、毎日少しずつ勉強に取り組む方法が自分には合っていたように感じます。
Q4.
合格できた一番の要因について教えてください。
必ず合格して警察官になる！という気持ちを実践できたことが一番の要因だと思います。
また勉強の毎日の積み重ねは、これだけやってきたという自分の自信にも繋がり、それが本番でも発揮できました。
Q5.
公務員試験の準備において、支えになったのはどんなこと、どんな人だったのでしょうか？
公務員になることを1番応援してくれた両親です。
進路を決める時にも両親が公務員を進めてくれて、大学入学後は、生活費や参考書の購入など、勉強するための環境を整えてくれました。両親のお陰もあり、勉強に集中でき、合格を勝ち取れたと思っているので、本当に感謝しています。
4月からは社会人になりますが、まずは両親に恩返しができればと思っています。
Q6.
将来はどんな警察官になりたいですか？
地域の方たちと積極的に関わり、誰からも頼られる警察官になりたいです。
また、地域の方へもそうですが、同じ職場の方々に対しても、人のために行動できる社会人になります。
Q7.
それでは最後に公務員を目指す後輩の皆さんにメッセージをお願いします！
公務員というと難しそうなイメージがありますが気負わなくて大丈夫です。自分がなりたい職業であれば、それに向けて努力を惜しまず頑張ってほしいです。
勉強も、少しずつ、継続してやると大変ではないと思いますので、自分が苦痛に感じない勉強方法を見つけてください。
