2023年度
INTERVIEW.
周りに流されずに自分の軸を持つことを大切にし 絶対に合格するという思いで 勉強に取組みました
看護学科
井手 彩由那 さん
兵庫県立加古川南高校出身
高砂市職員採用試験(保健師)
Q1
保健師を目指すきっかけを教えてください。
幼少期に入院した経験があり、そこで看護師さんを身近に感じ、医療関係の仕事に憧れを持ちました。
高校入学後に、保健師の存在を知り、仕事内容などを調べていくうちに、自分が将来就きたい職業だと感じました。
入院中に家族や友人と会えなくて寂しい思いをした経験から、地域の方々にはそういった思いをすることなく、病気の予防をしてほしい、そして、生き生きと生活してほしいと感じ、その役割を担う保健師になろうと決めました。
Q2
公務員試験に向け、どのような準備をしてきたのでしょうか?
3年生の後期から、教職センターのSPI講座や一般教養の講座を受講し始めました。
また、学生支援課で参考書を借りて勉強をしたり、試験の1か月前からは面接練習もしてもらっていました。
他にもYouTubeの解説動画で、苦手であった数的処理や判断推理を学んだりと、1日2~4時間ぐらい勉強に取組みました。
Q3
勉強を継続できた秘訣はありますか?
受験したい自治体が決まっていたため、その試験日に合わせて、計画的に勉強したことが継続できた理由だと思います。
また、友人と一緒に受験勉強に励んでいたので、仲間がいるのは心強かったです。
Q4
合格できた一番の要因について教えてください。
諦めなかったことです!
公務員試験の勉強をしている頃、周りの友人たちは看護師として就職の内定をもらい始めていたので、とても焦りはありました。
しかし、周りに流されずに自分の軸を持つことを大切にし、絶対に合格するという思いで、勉強に取組みました。
Q5
公務員試験の準備において、支えになったのはどんなこと、どんな人だったのでしょうか?
もともと保健師をされていた学科の先生に、色々と相談に乗っていただき、不安を解消してもらっていました。
また、同じように受験する友人とも、常に励まし合いながらモチベーションを高めていました。他学科にいる高校の友人にも話を聞いてもらったりと、周りの方々の存在はとても大きかったです。
Q6
将来はどんな保健師になりたいですか?
地域住民の方々に「この人に相談したい」と思ってもらえるような、明るくて優しい保健師になりたいです。
また、報連相を怠ることなく、社会人としての自覚をしっかりと持って、誠実に仕事に向き合っていきたいです。
Q7
それでは最後に公務員(保健師)を目指す後輩の皆さんにメッセージをお願いします!
合格をもらうまでの道のりが長く、心が折れそうになるときもありますが、自分が保健師になりたいという強い気持ちがあるのならば、息抜きをしながらで良いので、頑張って勉強を続けてほしいです。
「頑張っていれば努力は必ず報われる!」私はそう信じて頑張ってきました。