2023年度
INTERVIEW.
子どもたちに 笑顔を与えられる保育士になりたい
保育科第三部
増田 夏希 さん
兵庫県立姫路南高校出身
姫路市職員採用試験（保育士）合格
Q1.
公立園（幼児保育職）を目指すきっかけを教えてください。
小学校1年生のとき、従妹のお世話をしているうちに、小さい子どもと触れ合うのが好きだと気づかされ、中学校のトライやるウィークでは保育園に行きました。高校の選択科目の幼児教育学で、ボランティアで近くの保育園に行ったり、紙芝居制作を学んだことにより、より一層、保育士になりたいと思うようになりました。
公立園を目指すきっかけは、高校の先生から勧めてもらったからです。進学先を調べていくうちに、兵庫大学短期大学部保育科が公立園の保育士を目指せる環境が整っていると分かり、進学を決めました。
Q2.
採用試験に向け、どのような準備をしてきたのでしょうか？
1年生の後期から、教職センターで公務員講座を受講し始めました。
2年生の後期には、採用試験の準備も本格的に始まり、ピアノ練習を個別教室で実施したり、面接練習は、教職センターの先生や、学生サポート室の元園長先生に対策指導をしてもらいました。
Q3.
勉強を継続できた秘訣はありますか？
勉強の方法が分からず、どうやって勉強しようか悩んでいた時期があり、先輩の報告書を見たりしながら、講座以外の勉強方法を探していました。
そんな中、普段からYouTubeを見ることが好きだったため、試験対策などの動画をYouTubeで探し、聞き流しをすることによって勉強が捗り、それが継続に繋がりました。
Q4.
合格できた一番の要因について教えてください。
本命であった姫路市を受験するまでに、他の自治体も受験していたため、その経験から少し余裕があり、自信を持って試験に望めたことが大きかったです。
Q5.
採用試験の準備において、支えになったのはどんなこと、どんな人だったのでしょうか？
公立園の保育士を目指し、一緒に勉強していた友達の存在が心強かったです。息抜きがてらにカフェに行って教え合いをしたり、また、試験当日も一緒に会場に行ったりと、一人だったら最後まで頑張れていなかったと思います。
また、家族からも「息抜きしながら頑張りよ」と言ってもらい、そこまで気負わずに試験勉強に取り組むことができました。
Q6.
将来はどんな保育者になりたいですか？
常に笑顔でいることを大切にし、子どもたちにも笑顔を与えられる保育士になりたいです。
また、一社会人として、物事に対して落ち着いた判断と行動ができる人でありたいです。
Q7.
それでは最後に公立園の保育士を目指す後輩の皆さんにメッセージをお願いします！
試験勉強をしていると、何を勉強したらいいか分からない時期もありますし、また、受験する仲間もそれほど多くはないので、不安に感じることもあります。
みんな、それぞれが悩みを抱えながら日々勉強に取り組んでいると思いますが、それでも、自分が公立園に合格したいという強い想いは貫き、諦めずに頑張ってください。
