2023年度
INTERVIEW.
夢が明確にあったので それを叶えるために 日々勉強することが習慣になっていました
現代ビジネス学科
真鍋 咲樹 さん
神戸国際高等学校出身
海上保安学校学生採用試験合格
Q1.
海上保安官を目指すきっかけを教えてください。
海上保安官の父に憧れがありました。元々は航空管制官に興味を持っていましたが、父に海上保安官にも管制官があると教えてもらい、調べているうちに興味が湧き、海上保安官になることを決めました。
また、管制官の仕事は英語が必要になり、私自身も英語が好きだったことから、2年生のコース選択ではグローバルビジネス専攻に進みました。
Q2.
公務員試験に向け、どのような準備をしてきたのでしょうか?
中学1年生の頃には、管制官になると決めていたので、基礎的な勉強をはじめ、中間・期末考査も手を抜かずに勉強に取り組んでいました。
中学・高校と、基礎分野をしっかり学んできたこともあり、あまり集中的に試験対策はせず、これまで通り、日々の勉強に取り組んでいました。ただ、本試験では基礎とは別に数学と英語の能力試験があったため、その対策を試験2か月前から短期集中で行いました。数学と英語といっても、復習をしているようだったので、全てにおいて、これまでの積み重ねが結果として表れたように思います。
面接においては、企業への就職活動で経験を積み、自信を持って面接試験に臨むことができました。また、様々な年代の方と関わるアルバイトをしていたため、コミュニケーション力を培うことができました。
Q3.
勉強を継続できた秘訣はありますか?
「管制官になる」という夢が明確にあったので、それを叶えるために日々勉強することが習慣になっていました。
目標があったからこそ、勉強が苦にもならず、自然と継続できたように思います。
Q4.
合格できた一番の要因について教えてください。
絶対に合格する!という気持ちと、これまでやってきたという自信があったからです。
それが結果として合格に繋がったように思います。
Q5.
公務員試験の準備において、支えになったのはどんなこと、どんな人だったのでしょうか?
ある出来事をきっかけに「人生の中で時間を1秒も無駄にしたくない」という言葉を心に刻み、その言葉を支えに頑張ってきました。
また、中学・高校・大学と、「上には上がいる」という思いを常に持ち、自分でモチベーションを高めていました。
Q6.
将来はどんな海上保安官になりたいですか。
大きな任務を任され、そして果たしてきた父のような海上保安官になりたいです。大変な任務をこなしてきたのも、国のためという思いの中で、私たち家族のためという思いがあったと実感しています。
私も国のためにとまではいかなくても、ほんの小さな出来事であっても人のため、身近な誰かのために貢献できる海上保安官になりたいです。
また、一社会人としては、常に自分を高めていける人になりたいです。それが自然と周りに伝わり、チームのみんなで高め合い、助け合える関係を築いていきたいです。
Q7.
それでは最後に公務員を目指す後輩の皆さんにメッセージをお願いします!
私のこれまでの経験上ですが、基礎をしっかり学び、日々の勉強を継続することが大切です。
ある人が言っていた「目の前にあることが頑張れないやつが何を頑張れるんだ」という言葉にとても心が動いたことがあります。
目の前のことを少しずつでも良いので着々とこなしていけば必ず夢は叶えられると思うので、目的達成に向けて頑張ってください。