2024年度

INTERVIEW.

一人ひとりの良さを見つけ 子どもの個性を大切にできる 保育者になりたい

保育科第三部

寺内 夢華 さん

明誠学院高校出身

加古川市職員採用試験(保育教諭)合格

教員 2024 保育科第三部 寺内夢華

Q1.

公立園(保育教諭)を目指すきっかけを教えてください。

実習に行ったときに、担当いただいた先生から勧められたのがきっかけでした。家族からの後押しもあり、「自分の経験になる!」という思いから、公立園の保育者を目指すことを決めました。
また、オープンキャンパスの学生スタッフをしているときに、交流のあった先輩が公務員を目指していたこともあり、体験談をたくさん話してもらいました。

Q2.

採用試験に向け、どのような準備をしてきたのでしょうか?

2年生の春休みに入った頃から、ほぼ毎日、午後の時間を活用して20時頃まで大学に残って勉強していました。
教職センターで、公務員試験対策を受講し始め、SPIやスコア対策、面接練習など、あらゆるサポートをしていただきました。
また保育科で利用している、サンキューサプリ(SPI版)や、先輩から勧めてもらった参考書を活用して、勉強を進めました。通学時やお風呂に入っている時間も使い、YouTubeで聞き流しをしたりと、振り返れば、公務員試験対策漬けの日々だったように思います。

Q3.

勉強を継続できた秘訣はありますか?

同じ目標に向かって一緒に勉強していた友達がいたからこそ、継続できたように思います。しんどい時期もありましたが、みんなで励まし合いながら乗り越えました。

Q4.

合格できた一番の要因について教えてください。

苦手としていた「指導案の作成」が、保育サポート室で指導してもらったことにより、攻略できたのが要因として大きかったと思います。保育サポート室には、元園長先生が駐在しているため、経験を踏まえてサポートをしてもらっていました。
また、朝早く登校して、ピアノ練習にも注力していたので、その成果も本番で発揮することができました。

Q5.

採用試験の準備において、支えになったのはどんなこと、どんな人だったのでしょうか?

教職センターの先生方、学科の先生方、友達、両親、実習先の先生。合格までのサポートや応援をしてくれた人たち全員が私の支えでした。
特に母には、試験当日に「自分らしく!笑顔で!」と、緊張をほぐす言葉をかけてもらい、とても安心したのを覚えています。また、実習先の先生は、入職して1年という年代が近いこともあり、アドバイスをたくさんしてもらっていました。

Q6.

将来はどんな保育者になりたいですか?

一人ひとりの良さを見つけ、子どもの個性を大切にできる保育者になりたいです。
また、一社会人として、主体性を持って仕事に取り組んでいきたいです。

Q7.

それでは最後に公立園(保育教諭)を目指す後輩の皆さんにメッセージをお願いします!

少しでも興味があれば、公務員ガイダンスに参加してみてください。やる気が湧き、とてもモチベーションが上がります!
唯一後悔しているのが、勉強を始める時期が遅かったことです。早ければ早いほど、余裕をもって勉強できるし、範囲も広げられるので、どんな感じなのかなと、興味を持った時点で勉強を始めてみてください。