2024年度
INTERVIEW.
子どもたちに寄り添い 子どもたちの笑顔を増やせるような 保育者になりたい
保育科第三部
富井 奈都穂 さん
兵庫県立伊川谷高校出身
尼崎市職員採用試験(保育教諭)合格
Q1.
公立園(保育教諭)を目指すきっかけを教えてください。
保育者を目指すきっかけとなったのは、幼稚園の頃の先生の存在でした。毎日、笑顔で保育をする様子や、ピアノを弾いている姿がキラキラしていたのを覚えています。その頃、ピアノを習いたいと両親にお願いし、短大生になった今も、ピアノのレッスンを続けています。
公務員を目指したのも、通っていた幼稚園が公立で、先生のようになりたいという憧れからでした。また、研修や園活動をとおして、新しいことを学び続けられることも公立園の魅力でした。
Q2.
採用試験に向け、どのような準備をしてきたのでしょうか?
1~2年生のときは、教職センターで週3回、一般教養やSPI講座を受講し、2年生の後期からは、自主勉強をスタートしました。3年生になる頃からは、講座以外の時間を利用して、保育サポート室で面接対策や模擬保育、実技(ピアノ)の対策を行いました。また、教職センターの先生に個人的に勉強を見てもらうなど、ほぼ毎日、公務員試験対策を実施していました。
Q3.
勉強を継続できた秘訣はありますか?
サポートしてくださる周りの方々のお陰で継続できたように思います。教職センターの先生や、同じ目標に向かって頑張る仲間、そして他学科の先輩、卒業された先輩など、勉強を頑張れる環境があったことが大きかったです。
Q4.
合格できた一番の要因について教えてください。
苦手な面接を克服できたことが大きいと思います。保育サポート室の先生にサポートしていただきながら、自分に自信がつくまで、何度も面接練習を行いました。
また、絶対に合格したいという気持ちから、いくつもの市町村をチャレンジし、合格するまで諦めずに粘れたことも、合格を勝ち取れた要因の1つだと思います。
Q5.
採用試験の準備において、支えになったのはどんなこと、どんな人だったのでしょうか?
教職センターの先生には、とても支えられました。しんどくなった時も、前向きな言葉をかけてくれて、どんな時も応援してくれました。
また、母も常に気にかけてくれていて、合格したときは、泣いて喜んでくれました。
Q6.
将来はどんな保育者になりたいですか?
憧れの先生のように、常に子どもたちに寄り添い、どんな事も一緒になって楽しみ、子どもたちの笑顔を増やせるような保育者になりたいです。
また、社会人になると同時に、初めての一人暮らしになるので、親元を離れて自立し、人としても成長していきたいです。
Q7.
それでは最後に公立園(保育教諭)を目指す後輩の皆さんにメッセージをお願いします!
自分の頑張りを見てくれる人は必ずいます。しんどくなる時期もあると思いますが、悩みは一人で抱え込まず、周りの人に頼ってください。
あとは、ご飯をいっぱい食べて、頑張ってください!