2025年度

INTERVIEW.

たくさんの施設で経験をして 多角的な視点をもてるように 準備してきました

社会福祉学科

宮脇 麗子 さん

兵庫県立伊川谷高校出身

兵庫県職員採用試験(児童福祉司)合格

公務員 2025 社会福祉学科 宮脇麗子

Q1.

児童福祉司を目指すきっかけを教えてください。

大学1年生の実習で児童養護施設に行かせていただいたことがきっかけです。
実際に現場で子どもと関わることで、子どもが虐待によって抱えている心の傷や、子どもだけでなく保護者も幼少期の頃に虐待を受けていた現状を知り、親子の支援をしたいと強く思いました。

Q2.

公務員試験に向け、どのような準備をしてきたのでしょうか?

アルバイトやボランティア活動(子ども関連)をして、たくさんの子どもと関わってきました。児童相談所では、様々な背景を抱えた子どもが入所しているので、たくさんの施設で経験をして、多角的な視点をもてるように準備してきました。

Q3.

勉強を継続できた秘訣はありますか?

1年生の実習から、児童分野で学びを深め、児童福祉司になりたいという目標を強く持っていたので、これまでの実習やアルバイト、ボランティア活動を強みに頑張ることができました。

Q4.

合格できた一番の要因について教えてください。

苦手意識の強い面接練習を年度も繰り返し練習をして、不安要素を少なく、本番を迎えられたことが大きかったです。

Q5.

公務員試験の準備において、支えになったのはどんなこと、どんな人だったのでしょうか?

試験が近づくと不安が大きくなることもありましたが、いつも近くで支えてくれた家族、ゼミの先生や仲間、学生支援課の職員の方々が声をかけてくれたことで、前向きに頑張ることができました。

Q6.

将来はどんな児童福祉司になりたいですか。

私は子どもの意見をしっかりと傾聴し、専門職の価値観を押しつけない職員になりたいと考えています。子どもが意思表明できるように環境や社会資源を整えること、また、子どもだけでなく保護者の意向や家族全体を視野に入れて支援できる専門職を目指します。

Q7.

それでは最後に公務員を目指す後輩の皆さんにメッセージをお願いします!

実習やアルバイト、ボランティア活動の経験が面接ではとても強みになるので、自分が興味をもった分野に積極的に参加してみると良いです!!
頑張ってください!