2023年度
INTERVIEW.
勉強を継続する秘訣は 「自分が決めたことを最後までやり切る強い意思」
現代ビジネス学科
近藤 跳馬 さん
兵庫県立網干高校出身
兵庫県警察官 合格
Q1.
警察官を目指すきっかけを教えてください。
小学校の時に、警察官の方が毎朝、地域の安全のために朝の挨拶運動をされていて、その姿がかっこいいなと思ったことを覚えています。警察官という職業が身近に感じられるようになっていた頃、中学校のトライやるウィークで、警察署に行きました。
警察官の仕事を肌で体感したことにより、警察官になろうと決めました。
Q2.
公務員試験に向け、どのような準備をしてきたのでしょうか?
3年生の1期から公務員講座を受講し始めました。公務員講座では、基礎の学び直しが中心で、さらに面接対策として過去の質問項目から自分がどのように答えるかなど、内容が充実していたように思います。
公務員講座と並行して、同じように公務員を目指している友人と一緒に、石原先生に応用を学び、また過去4年分の過去問を用意していただき、丁寧に指導してもらいました。
また、試験には、体力試験もあるので警察官になった後のことも考え、体力づくりにも注力しました。小学校から中学校まで習っていた空手を大学生になって再開し、他にも3年生の冬頃からは、ボクシングを習い始めました。
Q3.
勉強を継続できた秘訣はありますか?
合格して警察官になりたいという思いが強かったことが大前提にありますが、自分が決めたことは最後までやり切ろうという意思がありました。
また、公務員講座の費用を自身のアルバイト代から工面したので、正直、それを無駄にしたくないという気持ちも強かったです。
Q4.
合格できた一番の要因について教えてください。
やはり警察官になりたいという気持ちです。
正直、勉強は得意な方ではなく、公務員講座を受講するまでは全く公務員試験に向けての勉強はしてきていませんでした。ただ、今だけは公務員試験に集中しようと勉強や体力づくり、やれることは何でもやってみようと、前向きに取り組んできました。
それが結果として合格に繋がったように思います。
Q5.
公務員試験の準備において、支えになったのはどんなこと、どんな人だったのでしょうか?
石原先生には勉強面で大変サポートをしていただきました。
また、空手の師範が試験を受けることをとても喜んでくれ、色々と相談にも乗っていただいていました。これまで、師範の下で習っていた生徒の中に警察官を目指している人がいなかったということで、「頑張ってほしい」と応援していただき、それが活力になっていました。
Q6.
将来はどんな警察官になりたいですか?
地域の安全を守るために、警察官としてできる活動を積極的に行っていきたいです。
小学校の時に出会った警察官のように、地域の皆様への声掛けを大切にし、「身近に頼れる人がいる」と安心してもらえるような警察官になりたいです。
Q7.
それでは最後に公務員を目指す後輩の皆さんにメッセージをお願いします!
面接対策はとても重要だと思います。自分の意思を本番で伝えるのはとても難しいことですが、なぜ警察官になりたいのか、どんな警察官になりたいのかを明確にし、その気持ちを確実にしっかりと伝えられるように準備することが大切です。